さてフィギュアとしての造形ですが、まずサイズが1/5のため細部までの表現を可能にしています。顔は頬やあごの凹凸のラインが光源の位置によって確認できますし、座りポーズの前面に来るひざは骨格が計算されて面取りがされています。腰のくびれ、プラグスーツの継ぎ目などもリアリティがあります。お姉さん座りをしているをしているため、股間部が浮く形になって強調されており、エロティックな面もあります。塗装は多少ウェザリングがしてあり、この点も好みが別れると思いますが、陰を表現するための手段でしょう。よくある美少女フィギュアのように顔の面積に対しての瞳の比率が過度に高い、ということがこの作品にはなく、その分表情は豊かになっていると思います。塗装済み完成品としてはレベルは高いです。
素晴しい質感です。おすすめ度
★★★★★
ポーズとしてはただの座りポーズ、正直くふうも何もありません、
しかし、実物を手に取ると実に素晴しい出来です、塗装は全体が手塗りのイラスト調に仕上げられておりまるで貞本義行先生が彩色された様です、顔やスタイルも貞本義行先生のデザインを忠実に再現してあり、先生独特のウエストからヒップ、下腹部にかかる細く繊細なラインが非常に良く再現されています。
現行のアスカフィギュアのなかでは1番貞本義行先生の絵に近い製品だと思われます、大きさもかなり大きく見ごたえは充分です、
あらゆる方向から体の繊細なラインを鑑賞出来る作品です。
商品としては?おすすめ度
★★★★☆
結構批判されているような表情ですが、私はアスカが抱えている
不安や弱さを表現されているように思っていて、これはこれで評価
しても良いと考えています。
ただ、そうした表現がどれだけの人に訴求するかが疑問でもありますが・・・。
上記のような内面性を含めてアスカのファンだと言える人向きかな?
日本人形とでもいうのでしょうか
おすすめ度 ★★★★☆
このアスカ、置いてある場所だけが静かに時間が流れているような
そんな独特の風情があります。制作者の思いゆえでしょうか。
視線の向きからすると正面は肩のライン上あるようで、
その位置から見ると背中のラインを含めて左足の位置とかのバランスがとても綺麗です。
裏面のうなじ、右手の小指、左手の人差し指、脂ののらない臀部のラインとか
なんとも「らしい」形状をしていて(リアルではありませんよ)好ましいです。
フィギュアというよりも日本人形の延長線にあるものでしょうか。
もしかすると海外では意外な評価があるのではないかとも。
概要
「新世紀エヴァンゲリオン」に登場する、「惣流・アスカ・ラングレー」の1/5スケールフィギュア。原型製作は、山本苦力猿(D-SPEC)。女の子座りでさりげなく手元を直す、劇中のイメージとはまた違ったアスカの女の子らしい一面を巧みに表現している。